いつも持ち歩きたい防災ポーチの中身のサムネイル

子連れ防災グッズは3段階に備えるべし!いつも持ち歩きたいものをリストでご紹介

ここ数年、自然災害による被害が増えています。災害への備えが重要と言われていますが、防災グッズとして具体的に何を用意すれば?と悩んでいるパパママも多いのではないでしょうか。今回は、3段階に分けた防災グッズの備え方と、子どもがいるご家庭向けにいつも身に着けておきたい防災グッズのリストをご紹介します。

2022.09.26
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防災グッズは3段階に分けて備えよう

防災グッズは、次の3段階で備えていきましょう。

①いつも持ち歩く(量:少)

日常的に携帯するもの。
災害発生直後に命を守り、被災場所から自宅や避難所にたどりつくまでに必要なものです。

いつも持ち歩く用の防災ポーチをバックにいれている女性のイラスト
②避難時の持ち出し(量:中)

緊急避難時に持ち出すもの。
自宅から避難するときに命を守り、避難所での1~2日を乗り切る最低限のものです。

緊急時持ち出し用の防災リュックを背負う女性のイラスト
③安心のストック(量:多)

安心のためにストックするもの。
避難が長期化した時に、ライフライン復旧まで最低3日~1週間を乗り切るものです。

大規模災害に備え自宅に保管しておく防災備蓄のイラスト

ホイッスルはいつも身に着けて!

市販の防災セットに必ず入っているのがホイッスル。

災害時に怪我をして動けなくなったり、地震等で家屋の中に閉じ込められるなどで動けない場合に助けを求めたり、ホイッスルは誰かに自分の位置を知らせるのに役立ちます。

ホイッスルは、周りが騒がしくても人が聞き取りやすい音が出るようになっています。災害発生直後に必要になるケースが多いため、いつも持ち歩きましょう。

災害時に動けなくなった人がホイッスルで助けを求めているイラスト

ホイッスルは中に玉のないタイプのものがおすすめです。玉が中に入っているものは、水や埃が入ると音が鳴らないことも。

防災には玉のあるホイッスルではなく玉のないホイッスルが推奨というイラスト

いつも持ち歩く防災グッズリスト

通勤途中や子連れで外出した場所から、徒歩で数時間かけて自宅に戻ることになったら?その時に必要になりそうなものを考えて、用意しておくとよいでしょう。

  • 飲料水(水筒や500mlのペットボトル)
  • 身分証明書:コピー
  • 母子手帳:コピー(「出産の状態」「乳幼児発育曲線」「予防接種の記録」のページ)
  • お薬手帳:コピー
  • ホイッスル
  • 現金(小銭)
  • 救急用品(ばんそうこう等)
  • チョコレートや飴(日持ちする非常食)
  • 携帯トイレ(1~2回分)
  • マスク
  • 水に流せるティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • 生理用品
  • おむつ
  • おしりふき
  • 着替え1セット
  • 離乳食、液体ミルクなど(1食分)

※子連れの時にプラスする…

小さな子どもとの外出では、おむつやおしりふきなどを常備していますよね。それはそのまま防災グッズになります。着替えや離乳食などは常に1回分持っておくと安心。

マザーズバッグはそのまま防災グッズになるというイラスト

防災ポーチにまとめよう

身分証明書や救急用品などは、手持ちのポーチなどにまとめて、防災ポーチとしていつも持ち歩きましょう。ポーチは丈夫でコンパクト(A5サイズくらい)なものがおすすめ。
持ち運ぶバッグを変えるときは防災ポーチも忘れずに移します。バッグごとに防災ポーチを複数用意しておくのもよいでしょう。
自然災害はいつどこで起きるか分かりません。防災ポーチはいつも身に着けておくことが大切です。

日頃から持ち歩きたい防災ポーチと飲料水のイラスト


※本記事は内閣府や防災庁のHPを参考にこそだてDAYS編集部が制作しています。
災害はいつ起きるか分かりませんよね。場合によっては交通機関がマヒして、自宅まで数時間かけて歩かなければならなくなる可能性も…。自宅にたどり着くまでに最低限必要になりそうなものをまとめた防災ポーチを、いつも持ち歩くようにしておくと安心ですね。
(こそだてDAYSママスタッフ)
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