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ずんこ
- タイ在住の日本人漫画家、イラストレーター。 日本でマンガ家アシスタントなどを経験後、シンガポールのローカルアートスクールにてマンガの描き方を教える。現在はタイ・バンコクを拠点にマンガ・イラストの制作をしている。他にも、シンガポールやベトナムのイベントに、マンガ風似顔絵ブースで参加をするなど、マンガを通してさまざまな人達と交流していきたいと活動を広げている。
保健師 シホ
10年以上にわたり自治体保健師として感染症や母子保健などの業務に従事し、多くの住民に寄り添い支援を行う。他にも、病院看護師としての臨床経験や学校保健師としての業務経験など、幅広く公衆衛生に従事する経験を持つ。現在、一人娘を育てながら、ICTを使ってより多くの人々の健康支援に寄与できるよう、育児コラムの編集・監修などにも活動を広げている。趣味は映画鑑賞。
管理栄養士 隅弘子
(ひろ子先生)
10年以上にわたり自治体保健師として感染症や母子保健などの業務に従事し、多くの住民に寄り添い支援を行う。他にも、病院看護師としての臨床経験や学校保健師としての業務経験など、幅広く公衆衛生に従事する経験を持つ。現在、一人娘を育てながら、ICTを使ってより多くの人々の健康支援に寄与できるよう、育児コラムの編集・監修などにも活動を広げている。趣味は映画鑑賞。
「お食い初め(おくいぞめ)」は、平安時代から続く風習で、生後100日頃の赤ちゃんにお餅を食べさせる「百日(ももか)」という行事が始まりといわれています。「歯固めの儀」として、赤ちゃんの丈夫な歯を願う儀式もあり、現在でも「歯固め石」を使って健やかな成長を祈る風習が残っています。
「100日祝い(百日祝い/ももか祝い)」は、生後100日目を迎えた赤ちゃんの成長を祝う行事の総称です。その一環として行われるのが「お食い初め」で、100日祝いの中の特別な儀式です。
お食い初めは一般的に生後100日目に行いますが、地域や家庭によっては110日目や120日目に行うこともあります。厳密な日付が決められているわけではないため、赤ちゃんの体調や家庭の都合に合わせて行いましょう。
お食い初めの際には、特別な食器と料理を用意します。食器の素材や献立の内容は、必ずこうでなければならないというものではありませんが、以下に一般的な内容をご紹介します。
お食い初めの料理は、赤ちゃんが実際に食べるのではなく、大人が赤ちゃんに食べさせる真似をするために用意します。
赤ちゃんの祖父母など、年長者の親族が赤ちゃんに食事を食べさせる真似をするのが一般的です。年長者がいない場合は、パパやママがその役割を担っても問題ありません。
一品ずつ食べさせる真似をしていきます。ごはん→汁物→ごはん→魚→ごはん…の順に、これを3回繰り返します。
食べさせる儀式が終わったら、箸で「歯固め石」に触れ、それを赤ちゃんの歯茎にちょんちょんと軽く付けます。
すべての儀式が終わったら、赤ちゃん用の祝い膳は、大人たちで赤ちゃんの成長を願いながらいただきましょう。
お食い初めはあくまで儀式のため、赤ちゃんに実際には食べさせません。自宅で特別な料理や食器を用意するのは大変なので、料亭やレストランでお食い初めプランを利用する家庭も増えています。また、記念に写真や動画を残すのもおすすめです。赤ちゃんを囲んで、家族で楽しくお祝いしましょう。
お食い初めは、赤ちゃんの成長と健康を願う大切な儀式です。心を込めてお祝いすることが何よりも大切ですので、形式にとらわれず、パパママや赤ちゃんの負担にならない方法で、素敵な思い出を作ってくださいね。
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私は妊娠のことを全然知らなかったけれどこのサイトを見てよく分かった‼
私を生むときも調べてくれてたんでしょうか?😭
そぉですねぇ♡ひろむさんと同じかもぉ