パンやめん類などの小麦アレルギーについてわかりやすく解説

パンやめん類をはじめ、様々な食品の原材料として使用されている小麦。高温で調理・加工しても、アレルゲン性が低下することがありません。小麦アレルギーの場合、料理で小麦粉を使う際に舞った粉などを吸いこむことでも発症します。 この記事では、特定原材料として表示が義務付けられている小麦アレルギーについて分かりやすく解説します。
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小麦粉の種類
薄力粉、中力粉、強力粉デュラムセモリナ小麦など
小麦を含む代表的な食品
- パン
- うどん
- パスタ
- 中華めん
- 麩(ふ)
- ぎょうざや春巻の皮
- お好み焼き
- たこ焼き
- 天ぷら
- 揚げもの
- シチューやカレーのルウ
- 菓子類(ケーキやクッキー、饅頭など)
など初めての離乳食では小麦アレルギーに気をつけよう
赤ちゃんに初めて小麦が含まれる離乳食を与えるときは、少量からはじめ、様子を見ながら進めましょう。
米粉パンなどの米粉製品にも、グルテンなど小麦が使用されていることがあります。アレルギーの事故も発生しているので、購入時に原材料等の表示をよく確認しましょう。あわせて読みたい- 離乳食をはじめる前に知っておきたい食物アレルギー【管理栄養士監修】【保健師監修】
- アレルギーは、皮膚や鼻、目など、体の目につきやすいところにも症状が現れます。特に赤ちゃんの離乳食期では、食物アレルギーが心配という方がとても多いです。具体的な症状や付き合い方が気になりますよね。食物…
参考文献
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/(最終閲覧:2025/08/19)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/allergy//pdf/20203saiji_1.pdf (最終閲覧:2025/08/19)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/(最終閲覧:2025/08/19)
https://www.foodallergy.jp/tebiki/wheat/(最終閲覧:2025/08/19)
※子どもの体調不良や症状が現れた際には決して自己判断をせず、かかりつけの医師にご相談ください。