色とりどりなママの感情をマンガで紹介。こそだてDAYS
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お悩み投稿
ジャイちゃんさん・30代前半
お子さん
長男2歳1カ月
今回のお悩み

何度言ってもやめない子

2歳の息子が危ないことや良くないことをしていて、やめさせたいのになかなかやめないときに、どうしても怒ってしまいます。最初は「危ないからやめてね」と優しく言います。何度か言ってもやめないと「◯◯ちゃん、ママさっき言ったよね、やめてね」「やめなさい……やめて……」「やめろって言ってるでしょーー!!!(ドッカーン!)」と、どんどん怒りのボルテージが上がって、声を荒げてしまいます。そうなると子どももビックリして泣きわめき、余計事態が悪化します…。

2019.04.24
Q
何度注意してもやめてくれないとき、LICOさんはどうしていますか?
A
好奇心に満ちあふれている子には、落ち着いて「ママの本気」を伝え続けよう!

親の心子知らず!親の心配をよそに、子どもが勝手気ままなことをするのは、よくありますよね。
ですが、何度言ってもこちらの伝えることを聞き入れないのだとしたら、もしかしたらお子さんは、ママが本気でやめてほしいと訴えていると思っていないかもしれません。


子どもの心の中に天秤があって、「やりたい」という好奇心のお皿と、「やめよう」という自制心のお皿があるとします。「やりたい」のお皿に比重がかかりそちらに意識が集中すると、反対の「やめよう」のお皿は比重が軽くなり、結果として子どもは「楽しいから・刺激的だから・面白そうだからやりたい」ことをやり続けます。

でも、この「やめられない」のは特に幼少期に顕著にみられる、とっても子どもらしい大切な反応でもあります。それだけ「やりたい」のエネルギーに満ちているからです。 そしてその「やりたい」気持ちは想像力・創造力・発想力・自立心などの土台となる大切なもの。なので、できれば子どもの「やりたい」の気持ちはなるべく尊重し見守ってあげてほしいのですが、危険なことをしている場合には「やりたい」気持ちそのままにしてはおけませんよね。

子どもの心の中にある天秤は、たとえ「やりたい」に重さがかかっていても何かのきっかけで「やめよう」に傾き、その行動を自制したり、時には(本人からしたら)無理やりやめさせられたりします。
このきっかけは、まさに親からの注意であったり、自分で痛い思いをしたり、羞恥心が芽生えてもうしなくなるなど、さまざまな理由があります。

ですが、今回の相談のように「初めは優しく声をかけてもやめず、何度も注意する羽目になり、こちらもイライラしてきて怒るとやっとやめる・びっくりして泣き出す」という場合、ママ側からしたら「何度言ってもやめてくれない」と思っていても、子どもからしたら「え、本気でやめて欲しかったの?」とびっくりしている可能性があります。

優しく伝えてもやめないというのも、ママが本気でやめてほしいと言っているのではなく、「ほら気をつけなさいよ〜」くらいのノリで言っていると感じているのかもしれません。 そんなママと子どもの間の認識の違いに気づくことができれば、お互いにとってどんなやり取りが有効になってくるのか、少し想像しやすくなるかもしれませんね。

子どもへの伝え方のコツ
子どもを落ち着かせ、向かい合わせになって目を見ながら話をする!

たとえば、本当に危険なこと(コンセントやハサミなどで遊ぶなど)や、やめてほしいことを伝える時は、子どもの前で目を見ながら「これはやったらダメだよ」「あなたが怪我をしたらママは悲しい」「これじゃなくて、こっち(別のもの)なら使っていいよ」など、理由を説明したり、気持ちを伝えたり、代案を提示したり、気をそらしてみたりしてください。

「やりたい」気持ちを(危険なことだから)「やめよう」に自制できるようになるには、時間はかかるかもしれません。そして、そのかかる時間も個人差があります。 それでも親が本気で伝え続けていけば、子どもにはその本気がちゃんと伝わります。

本気で何かを伝えたい時は、何か別のことをしながら「やめなさいよー!」と言葉だけをふわふわと飛ばすのではなく、身体を向かい合わせ、子どもの目の中にちゃんと自分が映っているのを確認しながら話をするようにしてみましょう。もちろん泣いてしまっている時は、抱っこしたり、背中をさすったり、体を触れ合わせて落ち着いてから改めて話をしてあげると、子どもも話を聞きやすくなると思いますよ。

LICOママさん
大人が「やめてほしい」と思っているようなことでも、子どもにとっては目に映る様々なものがとにかく新鮮! 面白そうに見え、触ってみたい、やってみたいと好奇心に満ちあふれているものです。ですが、本当に危ないことや良くないことからは子どもを守りたい。その気持ちが先走ってしまい、時には感情的になって声を荒げてしまうこともありますよね。LICOさんのアドバイスのように、子どもと向かい合い、根気強く子どもに伝えていきましょう。数回言っただけでは伝わらず、もしかしたら数週間、何ヶ月、何年もかかることもあるかもしれません。子育ては長い道のりです。一緒に少しずつがんばっていきましょう!
(こそだてDAYSママスタッフ)
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LICO(リコ)
作家/子育てアドバイザー
「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」のタイトルで40,000 人以上の読者を持つ、京都在住アメーバオフィシャルママブロガー。 「子育てを大変だと感じる本当の理由」「夜泣きするきみへ」「ママの毎日」などの記事が爆発的な人気となり、シェアがネット上で120 万を超えるなど、その等身大の育児観は圧倒的な共感を呼ぶことに。 2017年8月現在、6 歳の娘、4 歳、2 歳の息子を育てながら、講演活動、育児雑誌や育児サイトなどへの記事連載など幅広く活動している。
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