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ずんこ
- タイ在住の日本人漫画家、イラストレーター。 日本でマンガ家アシスタントなどを経験後、シンガポールのローカルアートスクールにてマンガの描き方を教える。現在はタイ・バンコクを拠点にマンガ・イラストの制作をしている。他にも、シンガポールやベトナムのイベントに、マンガ風似顔絵ブースで参加をするなど、マンガを通してさまざまな人達と交流していきたいと活動を広げている。
「お宮参り(おみやまいり)」とは、赤ちゃんが誕生して初めて神社へ参拝する、日本の伝統的な行事です。「初宮参り(はつみやまいり)」や「初宮詣(はつみやもうで)」とも呼ばれ、赤ちゃんの健やかな成長を願い、氏神様にご加護を祈ることが主な目的です。
お宮参りの風習は古くから日本に伝わるもので、赤ちゃんの誕生を神様に報告し、その後の成長を祈るために行われてきました。かつては、出産後の一定期間、母親が外出を控える風習があり、その節目としてお宮参りが重要視されていました。
お宮参りは、一般的に男の子は生後31〜32日目、女の子は生後32〜33日目に行われることが多いです。ただし、地域や家庭の事情によって異なることもあり、最近では、赤ちゃんやママの体調を考慮して柔軟に日程を調整する家庭も増えています。
お宮参りには、一般的に赤ちゃんとパパママ、祖父母が参加します。伝統的には父方の祖父母が同行することが多いですが、現代では母方の祖父母も参加したり、親子だけで行うケースも増えています。家庭の事情に合わせ、無理のない範囲で参加者を決めるとよいでしょう。
お宮参りの初穂料は、5,000円〜1万円程度が相場です。神社によって異なるため、事前に神社の公式サイトや電話で確認するのもおすすめです。初穂料は、紅白の蝶結びの水引がついたのし袋に入れると良いでしょう。
お宮参りの際には記念写真を撮ることが多いため、プロのカメラマンに依頼するか、自分たちで撮影するかを決めておくとスムーズです。神社の近くには写真館がある場合も多く、お宮参りの前後に撮影する際に便利です。また、当日あわただしくならないよう、別日にフォトスタジオなどで撮影するパターンもあります。
地域の風習や家庭の事情に合わせて、日程を調整しても問題ありません。一般的には生後1か月頃が目安ですが、生後100日目の「お食い初め」と合わせて行ったり、気候に合わせて時期をずらしたりするご家庭もあります。また、体調が優れない場合は、無理をせず延期することも大切です。赤ちゃんやママの体調を最優先に、地域の風習に応じて柔軟に日程を決めましょう。
伝統的には祖父母(主に父方の祖母)が抱っこするのが一般的ですが、最近では形式にとらわれず、ママやパパが抱っこすることも増えています。
もちろん問題ありません。祖父母が遠方に住んでいる場合や、参加者の予定が合わないこともあります。家庭によってさまざまな事情があるので、柔軟に対応しましょう。
お宮参りは、赤ちゃんの健やかな成長を願う大切な伝統行事です。生後間もない赤ちゃんとの外出は大変なことも多いですが、事前にしっかり準備することで、家族の素敵な思い出になりますよ。スムーズに進めるために、日程や服装、持ち物などを前もってチェックしておきましょう。
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頑張れ!応援してるよママさん👍
自分を変えようとするのっていいね
子供が強い と無理だよね