電気カーペットで子どもの低温やけどに注意!正しい使い方は?
足元の冷えが気になる冬。ホットカーペットは他の暖房器具に比べて乾燥も少なく、じんわりと優しい暖かさが魅力ですよね。けれど、赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭でホットカーペットを使う場合は、注意が必要な場合もあります。ぜひ記事を参考に、快適な冬をお過ごしくださいね。
-
ホットカーペットの低温やけどに注意
ホットカーペットは、大人よりも床に近い位置にいる赤ちゃんや小さな子どもを優しく暖めてくれますよね。
ところが、じんわり心地よいと感じる温度でも、長い時間同じ場所に接することで低温やけどになる危険もあります。
低温やけどは長時間かけてやけどが進行していくため、気が付いた時には深いやけどになっていることも少なくありません。
ホットカーペットの注意点は?
-
ホットカーペットを子どもに使う場合…
- ・寝返りができない赤ちゃんには使わない
- ・ホットカーペットの上に長時間寝かせない
- ・就寝時の暖房器具としては使わない
体勢を変える力が十分でない赤ちゃんをホットカーペットの上に寝かせると、体と接している場所が低温やけどになる場合があります。小さな子どもは皮膚が薄いため、重症化するおそれがあり危険です。
また、うまく体温調節ができず、汗をかきすぎて脱水症や熱中症を引き起こす場合も。寒い時期だからといって、油断は禁物です。ホットカーペットは、取扱説明書の注意事項をよく読み、正しく使用しましょう。
一見、安全なように思えますが、うまく体勢を変えられなかったり、体温調節が未熟だったりする赤ちゃんや小さな子どもに使う場合、低温やけどの危険があるんです。
使い方にはくれぐれも注意しながら、快適な冬をお過ごしくださいね。