色とりどりなママの感情をマンガで紹介。こそだてDAYS
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今回はLICOさんが、イライラで悩むママたちの相談を受けていて思うことについてお話を伺いました。

2017.12.06
第7回

子どもはちゃんとわかっている

LICO
前回のお話(第6回 子どもに「伝わる」、その環境を整えるために)でもありましたが、子どもを取り巻く環境って本当に重要だと思います。私のブログの読者の方にも怒ってしまう自分を嫌いになってしまっている方がたくさんいらっしゃいます。本当に人って、自分が経験したり、見たり聞いたり教えられたことをベースにして生きていると思うんですよね。
LICO
子どもが何か怒られるようなことをしてしまったときに、ママに怒鳴られてばかりの環境の中で育ったり、怒鳴っていたりするママやパパを見て育った子どもって、それしか解決法を知らないと思うんです。
LICO
「こういうときはこうすれば、相手は言うことを聞くんだ」とか「自分はラクになるんだ」という方法を知らず知らずのうちにインプットされていて、それしか選択肢がない。もしかしたら、そういう幼児期を過ごしたママが多いのかもしれないって思っているんです。
嶋津
引き出しが足りないってことですね。
LICO
そうですね。「あ、こんな方法があるんだな」とか「もっとラクな方法やお互い気持ちよく過ごせる方法ってあったんだな」と気づくだけでも、自分のことも子どものことも嫌いにならずに済むかなと。笑顔が増えるんじゃないかなって思うんです。
嶋津
そうですよね。ママが笑顔だと、自然と子どもの笑顔も増えますよね。
LICO
子どもは親の顔色をよく見ているじゃないですか。ママの笑っている顔、楽しそうな気持ちを敏感に感じ取ると思うので、ママやパパが不安そうな顔をしていると、僕のせいかなって自分に責任を感じてしまう子どももいると思います。
LICO
なので、親が楽しそうに笑顔でいることは、子どもの精神衛生上ものすごく大切なことだなと思います。
嶋津
今のお話を聞いて、思い出したことがあります。先日、ある会社の社長さんにお会いしたんです。
嶋津
お子さんがいらっしゃるのですが、とてもお忙しい方なので、僕は思わず「普段お子さんと接したり、遊んだりされていますか?」って聞いたんです。そしたら「毎日30分は遊ぶようにしています」って仰ったんです。
嶋津
僕はその言葉を聞いて、ちょっと心配になりました。お忙しい方が勘違いしやすいことでもあるんですが、彼の中で子どもといることを楽しむとか、子どものために何かやるというよりも、30分という時間が最初に出てきている。
嶋津
ということは30分一緒にいれば、「自分は子育てをした」「子どもと関わった」と、そういうつもりになっているかもしれないんです。
嶋津
でも子どもは、そういうことよりも、たとえ5分でもいいから、本当に自分のほうを向いているかどうかが大事。心と心が触れ合うような大切な時間を過ごせたかどうかのほうが、大切なんですよね。
LICO
働いているママの中には「あまり子どもと関わってあげられる時間がないんですけど、私が子育てしてていいんですかね…」と、悩んでいる方もいらっしゃいます。
LICO
そういう方には「お風呂の中で裸でぎゅって抱きしめる時間が5分でもあれば子どもは満たされます。時間じゃなくて、どういうふうに子どもと時間を過ごしたか、愛を伝えたいかという中身のほうが大切だと思うので、大丈夫ですよ」というお話をさせていただくんです。
嶋津
そうですね。特に男性からは、「子育ては好きだけど仕事があってなかなかできないから、専業主婦の奥さんに任せている」「育児は基本奥さんがやっているから、自分は取れる時間だけで」という話をよく耳にします。
嶋津
そう思っている方には、時間とかそういったことは関係なしに、育児が父親としての大切な役割なんだっていうことを、まずわかってほしいなって思います。任せるとか、そういう言い方、ちょっと違うんじゃないかなって。
LICO
同感です。共働きの家庭でも、ママが専業主婦をしている家庭でも、父親、母親という役割には変わりありませんよね。
嶋津
はい、パパとママにはもっと子どもと密に触れ合って、子育てを楽しんでもらいたいなと思っています。
インタビュアー:吉満明子(株式会社センジュ出版)
撮影:大崎聡(株式会社Shin irai)
子どもとの関わりは時間や形式ではなく、中身が大事というお話でした。
(こそだてDAYSママスタッフ)
嶋津良智
アンガーマネジメントアドバイザー
日本リーダーズ学会代表理事、上司学のプロフェッショナルとして、今メディアでも大注目の“感情&行動コントロール” メソッド。 『イラオコダイエット』の開発者。国内、海外で講演・企業研修・コンサルティングをおこない、メディアにも多数出演。 多くの子育て中のママからイライラを救っている。 シリーズ100 万部のベストセラー『怒らない技術』をはじめ『子どもが変わる 怒らない子育て』(フォレスト出版)、 『7 日間イラオコダイエット』(EVO 出版)など、著書累計は26 冊で140 万部を超える。
ハピニコマスター★ヨンヨンの
7 日間イラオコダイエット
¥999(税込み)
「イラオコは減らせる! 」を合言葉に、感情のコントロール自分の「イラオコ」との向き合い方を楽しくレクチャー。 今までの本では普通のママには理解が難しかった怒らない技術を、誰でも簡単にチャレンジできるようにし、日本の育児をもっと楽しく、ラクにしていきます!
LICO(リコ)
作家/子育てアドバイザー
「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」のタイトルで40,000 人以上の読者を持つ、京都在住アメーバオフィシャルママブロガー。 「子育てを大変だと感じる本当の理由」「夜泣きするきみへ」「ママの毎日」などの記事が爆発的な人気となり、シェアがネット上で120 万を超えるなど、その等身大の育児観は圧倒的な共感を呼ぶことに。 2017年8月現在、6 歳の娘、4 歳、2 歳の息子を育てながら、講演活動、育児雑誌や育児サイトなどへの記事連載など幅広く活動している。
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