色とりどりなママの感情をマンガで紹介。こそだてDAYS
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怒らないようにするためには子どもとどう接すればよいのでしょうか? 子どもとの接し方や関わり方について、嶋津さんとLICOさんの経験をもとにお話を伺いました。

2017.10.17
第5回

同じ子育てするなら、親子で楽しむこと

嶋津
僕はよく「子どもとの信頼関係を築くために大切にしてほしいことがある」というお話をするんですけど、これは子どもが大切にしていることを親も大切にしてあげることなんです。
嶋津
子どもが○○戦隊、○○ライダーが好きだっていうのであれば、それを親である自分も大切にする。LICOさんのように、子どもの目線に立って考えられるのはすごく良いことだと思うんですよね。
LICO
ありがとうございます(^^)しつけをしなきゃとか、教えなきゃとか思うと、なんだかすごく窮屈な感じがあるので、子どもと一緒に楽しんでしまう!っていうのがいいなぁと思って。
LICO
子どもはどんなことに反応するのか、どうすれば楽しく行動を起こしてくれるのか、そこを親が掘り起こして、見つけてあげる。その見つかった瞬間がすごく嬉しいんですよ。なんか、宝探しをしているみたいな♪
嶋津
子どもと一緒に楽しむ、素敵な考え方ですね!
嶋津
よく、将来を楽しむために今はつらい思いや大変な思いをしてもしょうがない、という考え方がありますよね。僕はその考え方が苦手なんです。将来楽しむために生きるんじゃなく、今を楽しみながら生きていきたいんです。
嶋津
なので、パパやママもそういう視点に立ってほしいです。例えば、子育てを楽しんでいる親と、辛くて大変だと思っている親だったら、どちらに育てられたほうが子どもにとっていい影響があるでしょうか?そう考えたら、きっとどの親も答えは一つではないでしょうか。せっかくなら、楽しみながら子育てをしてほしいですよね。
LICO
わかります。私も将来、子育てを終える日が来たら、子どもたちに「あなたたちを育てるのは、とっても楽しかったわ」って言えるママになりたいなと思ってるんです。
嶋津
素晴らしいですね!
LICO
いえいえ(笑)。もちろん大変なこともあるし、涙を流した夜も幾度となくあったんですけど…。
LICO
怒りって、結構大きくて強い感情じゃないですか。だから、一度とらわれると、なんだかすごくマイナスな思い出になってしまうんですよね。怒ってしまうと、自分自身もそうだし、出来事も子育て自体も嫌なものに感じてしまう…。
LICO
でも本当は幸せな瞬間ってもっといっぱい散らばっていて、それが日々のなんてことない瞬間に存在しているんですよね。そこをもっとフォーカスして、その時間をパパママに、もっと愛おしんでもらえたらいいなぁって思います。
LICO
怒らないでいられる時間をより濃密にしていけたら、もしかしたら、ちょっとずつ怒り自体が減っていくんじゃないかなと。感情の袋の中に納まる怒りのサイズを小さくできるんじゃないかなって、そんなふうに思っています。
嶋津
僕もそう思います。この間、うちの息子(アキト)が悪いことをしたので、僕は厳しく怒ったんです。息子は泣いていましたが、その後、僕は「じゃあお風呂入るか」と何もなかったかのように普通に接して、一緒にお風呂に入りました。
嶋津
そうしたら息子が「さっきまで怖い顔で怒っていたパパは何だったの?」と言ったんです。だから「だってパパはアキトに怒ったんじゃない。アキトのやった行動に対して、怒っただけなんだよ。怒り終わったらもうそれでおしまい。だから普通に接してるんだよ」と伝えたんですね。
嶋津
正直、こうして子どもに質問されて自分でも気づけたという感覚だったんですけど、「こと」に集中することで、そのことを伝え切ったらあとは子どもとの時間を楽しむことができると思います。
LICO
本当にその通りだと思います。私も子どもの人格を否定するのではなくて、子どもがした「こと」を叱るのが大事だと思っています。だから、「あなたはダメな子ね」じゃなくて「あなたがしたことはいけないことだったんだよ」っていう、その言葉かけが大事だと思うんです。
嶋津
普段子どもに向かって「すごいよ、素晴らしいよ、天才だよ!」って言っているのに、いざ怒ったときに、ガツンと人格を否定するようなことを言ったら「あの時、褒めてくれたのは何だったの?」って混乱しちゃいますよね。
LICO
そうですよね。私も「怒りすぎてしまった」「感情で怒ってしまったな」と思ったときは「ママはイライラして怒ってしまったけど、あなたが悪いことをして怒ったわけじゃないからね」という話をして、仲直りをするようにしています。
嶋津
とても大事なことですね。親が忘れがちなことに、ちょっと硬い言葉で言うと「説明責任」がありますよね。何かあったときにちゃんと子どもに対して説明することができていない親が多いんじゃないかなと思います。
嶋津
子どもがやったことには、何かしら理由がある。だから、子どもを叱る時には、その理由を説明してあげなかったら、なんでそれを言われたのか、わからない子どももいますから。
LICO
同感です。丁寧に子どもに説明してあげることが大切ですよね!
インタビュアー:吉満明子(株式会社センジュ出版)
撮影:大崎聡(株式会社Shin irai)
子どもに怒ったり、叱った後に「なぜ怒ったのか」の理由をきちんと伝えてあげること。そして、怒りの矛先は子どもではなく子どもがしたその「こと」であることをきちんと明確にしてあげることが大切、というお話でした。
(こそだてDAYSママスタッフ)
嶋津良智
アンガーマネジメントアドバイザー
日本リーダーズ学会代表理事、上司学のプロフェッショナルとして、今メディアでも大注目の“感情&行動コントロール” メソッド。 『イラオコダイエット』の開発者。国内、海外で講演・企業研修・コンサルティングをおこない、メディアにも多数出演。 多くの子育て中のママからイライラを救っている。 シリーズ100 万部のベストセラー『怒らない技術』をはじめ『子どもが変わる 怒らない子育て』(フォレスト出版)、 『7 日間イラオコダイエット』(EVO 出版)など、著書累計は26 冊で140 万部を超える。
ハピニコマスター★ヨンヨンの
7 日間イラオコダイエット
¥999(税込み)
「イラオコは減らせる! 」を合言葉に、感情のコントロール自分の「イラオコ」との向き合い方を楽しくレクチャー。 今までの本では普通のママには理解が難しかった怒らない技術を、誰でも簡単にチャレンジできるようにし、日本の育児をもっと楽しく、ラクにしていきます!
LICO(リコ)
作家/子育てアドバイザー
「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」のタイトルで40,000 人以上の読者を持つ、京都在住アメーバオフィシャルママブロガー。 「子育てを大変だと感じる本当の理由」「夜泣きするきみへ」「ママの毎日」などの記事が爆発的な人気となり、シェアがネット上で120 万を超えるなど、その等身大の育児観は圧倒的な共感を呼ぶことに。 2017年8月現在、6 歳の娘、4 歳、2 歳の息子を育てながら、講演活動、育児雑誌や育児サイトなどへの記事連載など幅広く活動している。
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