色とりどりなママの感情をマンガで紹介。こそだてDAYS
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第1回目は「怒りの本質を見極めれば、怒りの表現方法を自分の意思で変えることができる」というお話でした。今回は「自分はどういう時に怒りやすいのか」、自分のイライラポイントを知ることでどのような対策が取れるのかについて、嶋津良智さんとLICOさんに伺いました。

2017.09.20
第2回

記録をつけると、怒りの感情を客観視できる

嶋津
前回のお話(第一回 怒りはその表現方法を選べる)でもあがった「怒りの正体」という言葉、とても大切だと思います。怒りって、意外とみなさんその正体がわかっていなかったりするんですよね。
嶋津
たとえば、僕はよくセミナーで「“薔薇“の漢字を書いてください」と受講者の方にお伝えするんです。そうするとみなさん「えー!」と言いながらも、草冠だよねだとか、薔薇の薇の字は「微」みたいな感じだとか、なんとなくはわかっている。でも、いざ書こうとすると正しくわからないことが多いんです。
嶋津
次に「信頼って何ですか?」という質問をします。すると、普段よく使う言葉にもかかわらず、意外とわかっていなかったりするんですよね。怒りも一緒で、怒りの正体って、みなさんわかっているようでわかっていないんです。
LICO
なるほど…。たしかに「信頼」とか「怒り」という言葉だけ聞くと、説明が難しいですよね。
嶋津
だからこそ、実は書き出すことが大切だと思っています。いつ、だれに対して、どんな内容で、どうして怒ってしまったのか、どうしてほしかったのか。その状況を作るために、自分はその時にどう対応すればよかったのかを、日記形式で書いていくんです。
嶋津
何年か前にレコーディングダイエットというダイエット法がありましたよね。自分の毎日食べたものを書いて客観視して痩せていく方法です。
嶋津
あれと一緒で、怒りを記録することによって、「自分はこういう傾向があるんだ」「こういう時に怒りやすいんだ」ということがわかるんです。そうすることで、怒りをダイエットしていきましょうと、そうお伝えしているんですよ。
LICO
なるほど~!パターンを知るって大事ですよね。また同じことが起きたときに、どうすればいいかがわかりますし。
嶋津
そうですね!
LICO
私は日記とまではいかないんですが、その日にあったことを一言二言で子どもの成長記録としてつけています。その記録に、今日これで怒ってしまった反省、というようなことは書き続けてきましたね。今振り返ると、こんなことで怒ってたなという思い出になっています。
嶋津
そうですよね、思い出になりますよね。
LICO
振り返ってみると、大したことじゃないことで怒っていたり、客観的に自分を見ることができるなぁと思いました。
嶋津
そうなんです。客観的に怒りの感情を見つめられることが、重要なんです。自分の怒りに対する傾向とか癖とかがわかるようになりますよ。
嶋津
たとえば僕なんかは些細なことでも子どもに腹が立つことがたくさんあります。でも、この怒りを客観的に見てみると、大抵同じようなことで怒っているわけです。これに気付くだけで「自分はこういうことに怒りやすいんだ」というのがわかるので、対策ができるんです。
LICO
そうですよね。私は1人目の時、力の抜きどころがわからず、とにかく全部に正しいことを見つけてその通りにしなくちゃっていう圧力のようなものを勝手に感じてしまっていました。
LICO
当時はいっぱいいっぱいだったんですが、2人目、3人目になるにつれて、子どもってこういうことをする生き物なんだなとか、子どもとご飯をセットにしたらこういうことが起きるんだなというのが経験としてわかってきて、どんどん軌道修正されて(笑)。
LICO
怒るような、大したことじゃなかったんだと気づけたのがよかったなと思います。なので、子育てにもある意味慣れが重要になってきますね。
嶋津
たしかに、お子さんが2人目、3人目になると、上手に力を抜くことができますよね。
LICO
いい意味であきらめがつくというか。そうすると、些細なことで目くじらを立てなくなりました。
LICO
それから、私はとくに時間に追われているときにイライラしがちだということを子どもの人数が増える中で自覚することができたので、じゃあたとえば朝少し早めに準備をしようとか、前の晩のうちに子どもの洋服を用意しておこうなど、対策が取れるようにもなりました。
嶋津
自覚されたことで、工夫できたんですね。
LICO
そうなんです。なので、そのイライラの芽を前もって摘み取っていける、そういう工夫ができるようになったかなとは思います!
インタビュアー:吉満明子(株式会社センジュ出版)
撮影:大崎聡(株式会社Shin irai)
怒りの原因を書き出してみる、という方法は誰でもすぐに実践できるものですね!ぜひみなさんも一度お試しください♪
(こそだてDAYSママスタッフ)
嶋津良智
アンガーマネジメントアドバイザー
日本リーダーズ学会代表理事、上司学のプロフェッショナルとして、今メディアでも大注目の“感情&行動コントロール” メソッド。 『イラオコダイエット』の開発者。国内、海外で講演・企業研修・コンサルティングをおこない、メディアにも多数出演。 多くの子育て中のママからイライラを救っている。 シリーズ100 万部のベストセラー『怒らない技術』をはじめ『子どもが変わる 怒らない子育て』(フォレスト出版)、 『7 日間イラオコダイエット』(EVO 出版)など、著書累計は26 冊で140 万部を超える。
ハピニコマスター★ヨンヨンの
7 日間イラオコダイエット
¥999(税込み)
「イラオコは減らせる! 」を合言葉に、感情のコントロール自分の「イラオコ」との向き合い方を楽しくレクチャー。 今までの本では普通のママには理解が難しかった怒らない技術を、誰でも簡単にチャレンジできるようにし、日本の育児をもっと楽しく、ラクにしていきます!
LICO(リコ)
作家/子育てアドバイザー
「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」のタイトルで40,000 人以上の読者を持つ、京都在住アメーバオフィシャルママブロガー。 「子育てを大変だと感じる本当の理由」「夜泣きするきみへ」「ママの毎日」などの記事が爆発的な人気となり、シェアがネット上で120 万を超えるなど、その等身大の育児観は圧倒的な共感を呼ぶことに。 2017年8月現在、6 歳の娘、4 歳、2 歳の息子を育てながら、講演活動、育児雑誌や育児サイトなどへの記事連載など幅広く活動している。
子どものこころに伝わる魔法の「ほめ方」「叱り方」ー 牛乳こぼした! ギャン泣き!イヤイヤ!そのとき、どう接する?
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