色とりどりなママの感情をマンガで紹介。こそだてDAYS
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嶋津良智さんとLICOさんのしあわせ子育て対談も今回が最終回となりました。怒りの感情をコントロールし、今よりもっと楽しく子育てをするために嶋津さんとLICOさんがママたちに伝えたいこととは……。

2018.02.28
第10回

ママが今よりもっと幸せになるために

LICO
嶋津さんのご家庭で、夫婦間のルールやお子さんに向き合うときの決まりごとって何かありますか?
嶋津
妻が子どもを叱っているときに、僕が「それはちょっと違うんじゃないかな」と思っても、絶対に口は出さないようにしています。逆に僕が子どもを叱っている時も同じで、その場ではお互いに何も言わないようにしています。
嶋津
あとで子どもがいないところで「さっき、ああ言ってたけど、僕はこうしたほうが良いと思ったんだよね」といった具合で、すり合わせを行っています。
嶋津
他には「子どもの前で喧嘩はしない」というルール。ただ最近、実はこのルールってもしかしたらあんまりよくないのかな?と思って、妻と話をしたんです。これから息子が成長していくことを考えると、夫婦喧嘩を見せておくのも、もしかしたらいいことなんじゃないかなと。
嶋津
僕は成長に合わせてルールは変化していいと思っているんです。結論はまだ出ていないので、今のところは一応、子どもの前では喧嘩しない、となっていますけどね。
LICO
たとえば、パパとママが喧嘩しても、そのあとちゃんと仲直りして、やっぱり二人は仲がいいんだなというところまでセットにして見せることができたらいいですよね。
嶋津
パパもママも、完璧ではない。でも、最終的には相手を尊重している、ということですよね。
LICO
最近、完璧であろうとするパパ、ママが多いように思います。どんな時も笑顔で、優しく対応できるママでいたい!という理想と、実際の自分との落差が心に沁みて、どうして私はこんなことで怒っちゃったんだろうと自分に失望してしまうような…。
LICO
私も過去に、自己嫌悪になってしまうことがありました。でも子どもへの声かけや伝え方、コミュニケーションの仕方を変えていく中で、徐々に怒らないようになってきたんですよね。
嶋津
そうでしたか。LICOさんもご家庭で何かルールを決められているんですか?
LICO
うちでは「これはダメなことだから子どもにきちんと伝えようね」って話し合っています。でも、それ以外のことは大したことじゃない、まぁいいやって思うようにしています。
LICO
私の中では、以前より怒りのコントロールがうまくできるようになってきたと感じています。言葉の選び方で、怒りを変えられるというか、減らせるようになってきました。
LICO
(第4回 伝わらない言葉は切れない包丁と同じ)の中で子どももママも悪くない、ただ今持っている包丁(道具である言葉)の切れ味が悪いだけ、というお話がありました。私も本当に胸に刺さるメッセージだったんですが、それを知らないママが多いんじゃないかなって思うんですよね。
嶋津
そうですね。以前、怒った自分が実際にどんなことをしているかを知るために、ビデオカメラをセットして撮ったママがいました。あとで映像を見たママは、ボロボロ泣いて「私はこんなにひどいことをしていたんだ」とショックを受けたそうです。今まではおそらくしょうがないと思ってやっていたことを客観的に見て、自分を知ったんですね。
嶋津
映像を撮ったママは、その後、怒りの表現方法が劇的に改善したそうです。自分を知ることができたら、次はどう変えていったらいいのかという「解決」に集中することが大切だと思っています。
LICO
そうですよね。そのためにも私は、周囲の人に相談することも大切だと思っています。子育てをしていて常々感じることなんですけど、やっぱり子育ては一人でするものではないと思います。
LICO
なにか辛いことや大変なことがあった場合、旦那さんや親、お友達でもいいし、周囲の人にSOSを出すことは重要です。
LICO
こそだてDAYSでも、ママたちのリアルな毎日がいろんな色で描き出されていますが、その中で、怒りだけではなくて楽しかったこと、幸せだったこと、この時期の子どもたちにはこんな素敵な習慣があったんだということも、日々忘れずに過ごしていただけたら、育児にもっと笑顔が増えるように思います。
嶋津
ママたちはいい意味でもっとワガママに生きてほしいなと思います。やっぱり自分自身が満たされていないと、つい子どもに感情のストレスをぶつけてしまうことがあります。自分が幸せになるっていうことをもっと真剣に考えてほしいですね。
嶋津
ただし、中途半端に自分の幸せを考えると、自分だけが幸せになるような発想になり、人に優しくなれなかったり、自分勝手に怒って、悩んで、そして傷ついたりしてしまいます。自分の幸せを究極まで突き詰めると、最後は自分の周りを幸せにすることが必須だとわかってくる。
嶋津
たとえば僕の家庭のことで言うと、妻と子どもが幸せじゃないと、自分自身が幸せになれないということがわかってくるんです。なので、ママたちにもっと幸せになって欲しいんです。
LICO
私もそう思います!今よりもっとママたちが笑顔になって、楽しい子育てをしていきたいですよね。嶋津さん、素敵なお話をどうもありがとうございました。
嶋津
こちらこそ、どうもありがとうございました!
インタビュアー:吉満明子(株式会社センジュ出版)
撮影:大崎聡(株式会社Shin irai)
以上、10回に渡って嶋津良智さんとLICOさんの「しあわせ子育て対談」をお送りしました。ママ自身が幸せになるために、少しずつイライラをハッピーに変えて、さらに楽しい、幸せな子育ての日々を一緒に過ごしていきましょう♪
(こそだてDAYSママスタッフ)
嶋津良智
アンガーマネジメントアドバイザー
日本リーダーズ学会代表理事、上司学のプロフェッショナルとして、今メディアでも大注目の“感情&行動コントロール” メソッド。 『イラオコダイエット』の開発者。国内、海外で講演・企業研修・コンサルティングをおこない、メディアにも多数出演。 多くの子育て中のママからイライラを救っている。 シリーズ100 万部のベストセラー『怒らない技術』をはじめ『子どもが変わる 怒らない子育て』(フォレスト出版)、 『7 日間イラオコダイエット』(EVO 出版)など、著書累計は26 冊で140 万部を超える。
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7 日間イラオコダイエット
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「イラオコは減らせる! 」を合言葉に、感情のコントロール自分の「イラオコ」との向き合い方を楽しくレクチャー。 今までの本では普通のママには理解が難しかった怒らない技術を、誰でも簡単にチャレンジできるようにし、日本の育児をもっと楽しく、ラクにしていきます!
LICO(リコ)
作家/子育てアドバイザー
「子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法」のタイトルで40,000 人以上の読者を持つ、京都在住アメーバオフィシャルママブロガー。 「子育てを大変だと感じる本当の理由」「夜泣きするきみへ」「ママの毎日」などの記事が爆発的な人気となり、シェアがネット上で120 万を超えるなど、その等身大の育児観は圧倒的な共感を呼ぶことに。 2017年8月現在、6 歳の娘、4 歳、2 歳の息子を育てながら、講演活動、育児雑誌や育児サイトなどへの記事連載など幅広く活動している。
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